3月(がつ)13日の水曜日(すいようび)に、日本語水曜(にほんごすいよう)クラス交流会(こうりゅうかい)を行(おこな)いました。みんなで横浜市都筑区(よこはまし・つづきく)にある大塚遺跡(おおつかいせき)や古墳(こふん)、そして約 200年前(まえ)に造(つく)られた古民家(こみんか)を見学(けんがく)してきました。
都筑地区(「つづきちく」は、古代(こだい)から栄(さか)えていたエリアです。あちこちに遺跡(いせき)や古墳(こふん)があり、その一部(いちぶ)はとり壊(こわ)されず、たいせつに保存(ほぞん)されています。そんな歴史公園(れきしこうえん)に、学習者(がくしゅうしゃ)さんとボランティアの人たちの、あわせて 44人で行(い)ってきました。
歴史公園(れきしこうえん)の中(なか)にある大塚遺跡(おおつかいせき)は、約2000 年前(ねんまえ)のやよい時代(じだい)と呼(よ)ばれる頃(ころ)に住(す)んでいた人たちの住居跡(じゅうきょあと)です。あちこちに工夫(くふう)の跡(あと)がみられます。 博物館(はくぶつかん)の人から、当時(とうじ)の生活(せいかつ)について説明(せつめい)をしていただきました。 また 大塚遺跡に住(す)んでいた人々(ひとびと)のお墓(はか)である古墳も見学(けんがく)してきました。当時(とうじ)のお墓の造(つく)り方(かた)についての説明も受(う)けました。
また歴史公園の中には古民家もあります。江戸時代(えどじだい)の後期(こうき)に建(た)てられたお家です。江戸時代の建物(たてもの)なので、約200 年前の家は、今とは大きく違います。畳(たたみ)の部屋(へや)、ふすま、鍋(なべ)を炊(た)くかまど、水車(すいしゃ)、茶室(ちゃしつ)などが昔のまま保存されています。ここでも専門の方から説明を受け、 200年前の生活する姿(すがた)に思(おも)いを寄(よ)せました。
イベントの最後(さいご)は、広場(ひろば)でみんなでクイズ大会(たいかい)。 心配(しんぱい)していた前日(ぜんじつ)の雨(あめ)も夜半(やはん)には上(あ)がり、気持(きも)ちの良(よ)いひとときをみんなで過(すご)しました。