日本語スピーチ大会  2022.11.20 ビデオ

集合写真

今年(ことし)のスピーチ大会(たいかい)は、11月20日(日)コロナウイルス 感染(かんせん) 拡大( かくだい)防止 (ぼうし) に十 分(じゅうぶん) 配慮 (はいりょ)して会議室5(かいぎしつ)で開催( かいさい)しました。

 

講評(こうひょう)は、吉田昌平先生(よしだしょうへいせんせい)(横浜国立大学教授(よこはまこくりつだいがくきょうじゅ)来賓(らいひん)の天下谷 秀文(あまがやひでふみ)青葉区長(あおばくちょう)から、ご挨拶(あいさつ)がありました。

 

 host

司会者(しかいしゃ):サーニャ(ロシア 滞日:3年7か月)ジャニス アン スー フォン(マレーシア 滞日:7年)

.

 

 

----発表者(はっぴょうしゃ)の写真をクリックするとビデオになります----

ベネト ウ スエン (中国 滞日:4か月) 『わたし』 7:04

photo2022 01中国には興味深い場所や食べ物がたくさんあります。その幾つかを紹介します。

北京は万里の長城、北京ダックで有名です。四川省の蘭州ラーメンは色々な太さの麺があり専任のシェフがその場で手打ちしてくれます。成都ではジャイアントパンダを見ることができます。本場の四川鍋を食べることもできます。四川鍋はとても辛いです。周荘には100年前の建物が今も多く残っていて、美しい景色を楽しむことが出来ます。蟹の小籠包と卵麺が有名で、とても美味しいです。中国の事をもっと紹介する機会があればと思います。是非遊びに来てください。

 

ファム  チャン  ニュン (ベトナム 滞日:3年)『日本に来て驚いたこと』 4:54

photo2022 02

 ベトナムから日本に来てまず驚いたことは、カラスが多すぎるのに皆平気でいることです。私の国ではカラスは不吉な鳥なので追い払います。保育園で子供を預けるのに手続きがとても難しいこと、粗大ゴミを捨てるのに手間もお金もかかること、結婚すると夫の姓を名乗り、家に入る女性が多いことなど。たくさんありますが、文化が違うし、良い面も悪い面も私にとっては良い経験なので、さらに成長していきたいです。

 

 

ジャロ ジビ マレマ (セネガル 滞日9年3か月)『セネガルの紹介』 5:39

photo2022 03

海と川に近い地理を生かした独創的な料理、伝統音楽と現代音楽を融合したMbalax、パリダカールラリーをはじめとする世界的にも有名で国民に人気のあるスポーツなど、アフリカの西に位置するセネガル共和国の豊かな文化の紹介です。

 

 

 

 

ブイ ティ チャン (ベトナム 滞日:6か月)『日本に来て驚いたこと』 4:21

photo2022 04日本に来て驚いたことを3つ紹介します。

 1つ目は日本人がよく挨拶をすることです。ベトナム人は挨拶する代わりに握手したり、うなずいたりします。 2つ目は日本の交通です。ベトナムは右側通行ですが、日本は左側通行です。また、電車やバスなどに優先席があります。 3つ目はゴミの処理方法です。ゴミの種類によって収集日が異なります。

 これからも私は日本でたくさんの面白いことを体験したいと思います。

 

 

ミラ ハンダヤニ  (インドネシア  滞日:3年) 『バナナ」 6:38

photo2022 05

今日は私の大好きなバナナについてスピーチします。

バナナの種類は生食用で100種以上ありますが、インドネシアでは料理としてもバナナを使います。その中でも焼きバナナはフライパンを使って簡単にできますので、ぜひご家庭で作ってインドネシアのバナナ料理を楽しんでください。

 

 

 

チュオン ティ カム ニュン (ベトナム 滞日:3年) 『わたしのふるさとベトナム』 5:40

photo2022 06

ふるさとのティエンザンは、ホーチミン市とカントー市の2つの大都市の間にあります。気温が安定していて、海に近く、自然豊かで、たくさんのおいしいものが食べられます。

風景や建物、特産物(めずらしい果物、エビのびんづめなど)をスライドで紹介しながら、ティエンザンの魅力をお話します。

 

 

 

エレン ギリット  (ベルギー  滞日:3か月)『子供を育てるには村が必要です』 5:01

photo2022 07

このアフリカのことわざを皆さん知っていますか。今日は私の考えている理想の村についてお話しします。

大切なことは、「自然の中、裸足でかけまわる。色んな人の仕事や趣味から学ぶ。コミュニティで一緒に子育てをする。子供を中心に働き方やルールを決めていく。」ことだと思います。

 

 

 

ウリャ・アズマ・カイリア (インドネシア 滞日:4年7か月)『協力することを教えてくれるアンクルン』7:46

photo2022 08

インドネシアのジャワ島に住んでいるスンダ民族のアンクルンという伝統的な楽器を紹介します。アンクルンは竹から作られた打楽器で、2010年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。もとは米の女神への感謝として演奏されていましたが、今では日常的な行事に使われています。1つのアンクルンは1つの音しか出せないので、演奏するには多くのアンクルンと良いチームワークが必要です。

 

 

 

カルパナ シンデ (インド 滞日:3年7か月)『インドの文化』3:20

photo2022 09

豊かで活気に満ちたインドには、多数の宗教・コミュニティがあります。インドはヨガやタージマハールが良く知られています。信仰を大事にし、幼い頃から文化や伝統を学び、家族をはじめ多くの人とお祭りをお祝いします。人々が平和に暮らす、個性的なインド文化を紹介します。

 

 

 

 

ヴィシャカ グプタ (インド 滞日:2年11か月) 『どうやって日本語をも学んでいるか』3:43

photo2022 10ヴィシャカ グプタさんは、2年前に来日した時から日本語の勉強を始めました。スピーチ大会では、この2年間の「日本語勉強法」について語ってくれました。

その勉強法は、毎日3時間から4時間ぐらいの勉強時間。ただ、毎日勉強するだけではなく、お店や病院、そして公園などで多くの日本人と直接話をするように心がけたとのことです。また、日本語のドラマ、映画やニュースを聞いたり、大きな声で発音することで会話能力を上達するように努めたそうです。

最後に、「夢はインドへ帰って日本語を教えること」と力強く語ってくれました。

 

 

スタッド ペレラ (スリランカ 滞日:3年)『わたしのくにスリランカ』5:24

photo2022 11

わたしの生まれたキャンディはスリランカのまんなかにあり、8月にはおまつりがあって伝統的なダンスをします。わたしの奥さんはダンスを教えています。スリランカにはいろんな人種、いろんな動物がいます。いろんな果物もあります。スパイスもいっぱいあります。きれいな海もあります。

今の首都はコロンボです。むかしはスリジャヤワルダナプラコッテでした。日本からスリランカまで8時間ほどです。雪はふらない、地震もない、とてもいいところです。皆さん、ぜひ来てください。

 

 

 

マイケル  コウレック (カナダ 滞日:7年10か月)  ジェラルディン ツユキ (アメリカ  滞日:32年6か月)『健康な生活』4:26

photo2022 12

今日は わたしたちの健康法についてお話します。 わたし(マイク)は、ドラゴンボールのキャラクターのように 強くなりたいので、ジムで 筋肉トレーニングをしています。 ジェラルディンさんは、ポテトチップスを食べるのをやめて、家でヨーガを続けています。あなたは、どちらを応援しますか? 楽しいトークを ぜひ見てください。

 

 

yosida講評(こうひょう): 吉田昌平先生(よしだしょうへいせんせい)
横浜国立大学教授(よこはまこくりつだいがくきょうじゅ)

 

 

 

 

 

区長来賓(らいひん):  天下谷 秀文(あまがやひでふみ)青葉区長(あおばくちょう)

 

 

 

 オンライン 日本語スピーチ大会 2021.11.21 ビデオ

shugou1

 

shugou2

 

コロナで昨年(さくねん)はスピーチ大会を開きませんでしたが、今年はオンラインでおこないました。

ラウンジ会議室(かいぎしつ)のビデオで7人、オンラインで2人が参加(さんか)しました。

発表者(はっぴょうしゃ)の写真をクリックするとビデオになります。  
 
shido.ph 司会者(しかいしゃ)
シド・ナプジット [カナダ] 日本に4年4ヶ月       0:39
 
学習者(がくしゅうしゃ)  英語講師(こうし)
 
 
 
pusupa.ph 
ハプサリ・プスピタロカ [インドネシア] 日本に7年2ヶ月
”日本にはないインドネシアの4つの習慣(しゅうかん)”      6:10
日本とインドネシアは同じアジアの国ですが、文化は少し違(ちが)います。
たとえば、インドネシアの子どもや若(わか)い人は、年上(としうえ)の人に会うとき、その人の手をとって、自分の額(ひたい)をつけます。
これは、年上(としうえ)の人を大切にする気持ちを表(あらわ)しています。  
  
 
guenrina.phブシェドゥラン・グエンリナ [フランス] 日本に1年10ヶ月
”巨大石(きょだいせき)の国”     9:27
今から7000年程(ほど)前に造(つく)られた、巨大石(きょだいせき)群(ぐん)のお話です。
フランスの南西部(なんせいぶ)、ここブルターニュ地方では、「menhir」と呼(よ)ばれる高さ2〜3メートルもの巨大石(きょだいせき)群(ぐん)や、「dolmen」というたくさんの巨大石(きょだいせき)を組み合わせ(くみあわせ)た建物があちらこちらで見られます。古代の人々(ひとびと)は、どのようにして、何のために、数(すう)メートルの高さや数(すう)百トンもの巨大石を積み上げ(つみあげ)たのでしょう。興味(きょうみ)がつきないことばかりです。 
 
 
michael.ph
 マイケル・コヴァレック [カナダ] 日本に6年6ヶ月
“撮影(さつえい)の旅路(たびじ)”     5:24
私の趣味(しゅみ)は写真撮影(しゃしんさつえい)です。15年前に父から初(はじ)めてカメラをもらって始めました。私が初(はじ)めて撮(と)ったのは、家の隣(となり)の花と木でした。その後、アニメのコンベンションで出会ったコスプレーヤーや、世界のいろいろな街(まち)の風景(ふうけい)を撮(と)るようになりました。今日は私の撮影(さつえい)の旅路(たびじ)についてお話しします。
 
 
 
janis.ph
 ジャニス・アン・スー・フォン [マレーシア] 日本に6年
”マレーシアの中秋節(ちゅうしゅうせつ)"       6:34
マレーシアの中秋節(ちゅうしゅうせつ)は、「月餅(げっぺい)とランタンのカーニバル」とよばれていて、
すべてのマレーシア人に人気があるお祭(まつ)りです。
中秋節(ちゅうしゅうせつ)には、町は色とりどりのランタンで飾(かざ)られて、とても美(うつく)しくてにぎやかです。
家族や友達(ともだち)に月餅(げっぺい)をプレゼントしたり、家族で集まっておいしい食事を食べながらおしゃべりします。
  
 
fam.ph.jpgファム・チャン・ニュン [ベトナム] 日本に2年
”日本に来て学(まな)んだこと"         6:12
ベトナムから来た私は毎日いろいろ学んでいます。貯金(ちょきん)をすること、人に自分の気持ちをきちんと伝(つた)えること、自分が生まれた国への愛情(あいじょう)、仕事に順番(じゅんばん)をつけて働(はたら)くこと、ちゃんとした格好(かっこう)ででかけると自分の自信(じしん)になることなど。これからももっと日本語を勉強して、ベトナムと日本を上手につなぐ人になりたい。 
  
 
 
ohlin.ph
オウ・リン [中国] 日本に7年6ヶ月
”日本と中国の伝統祭り(でんとうまつり)”       7:01
 日本と中国は、似(に)ている祭りが多いです。でも、同じように見えて、ちがうところもあります。例(たと)えば、
新年は、日本ではおもちを食べますが、中国では、餃子(ぎょうざ)を食べます。
他(ほか)にも、いくつか同じ日に祭(まつ)りがありますが、そのやり方は少しずつ違(ちが)います。
昔(むかし)から日本と中国は深(ふか)い交流(こうりゅう)があったことがわかり、おもしろいと思います。
  
 
don.ph
ドン・ゴック・ハン [ベトナム] 日本に2年2ヶ月
”心の声”         7:24
みなさん、だれでも、心に怖(こわ)い気持ちや心配(しんぱい)する気持ちがあるでしょう。
今日は、私が経験(けいけん)した怖(こわ)い気持ちや悩(なや)んでいたことが、どのようにしたら、理解(りかい)ができて、なくなっていったかを、はなします。
私の心の声(こえ)を聞いてください。
  
  
 
galcia.ph
ガルシア・ゴンザレス・ロレーナ [メキシコ] 日本に3年
”メキシコの文化(ぶんか) 死者(ししゃ)の日”  オンライン        9:22
メキシコの文化(ぶんか)についてお話をします。ひとつめは「死者の日」という日本のお盆(ぼん)のような行事について紹介(しょうかい)します。ふたつめは、私の故郷(ふるさと)の代表的(だいひょうてき)なメキシコ料理の「モーレ・ポプラーノ」と「チリ・エン・ノガダ」について説明します。
最後(さいご)にメキシコのパーティ文化(ぶんか)について話します。
  
  
 
shao.ph
シャオ・ジュイン [台湾] 日本に2年5ヶ月      オンライン
〇〇節(せつ) 日本と台湾(たいわん)の違(ちが)い”     7:14
台湾(たいわん)と日本の端午(たんご)の節句(せっく)について、
端午(たんご)の節句(せっく)は昔(むかし)、中国で始まりました。
子供の時(とき)、台湾(たいわん)で端午(たんご)の節句(せっく)の時に家族でボートレースを楽しんで見ていた思い出があります。
日本の5月5日のこともの日が端午(たんご)の節句(せっく)だと知った時は、とても驚(おどろ)きました。
台湾(たいわん)でも端午(たんご)の節句(せっく)で食べる”ちまき”が、日本のいろいろな種類(しゅるい)があるのにも驚(おどろ)きました。
 
yoshida.ph
 講評者(こうひょうしゃ)
吉田昌平(よしだしょうへい) 横浜国立大学(よこはまこくりつだいがく)教授(きょうじゅ)
 
14年前(2007年)このラウンジの日本語入門(にゅうもん)講座(こうざ)の最初(さいしょ)の講師(こうし)
 
 
 
kucho.ph.png来賓(らいひん)
小澤明夫(おざわあきお) 青葉区長(あおばくちょう)
 

青葉区(あおばく)には、4,400人の外国人が住んでいます

 

 

 

日本語スピーチ大会  2019.11.10    ビデオでみられます

    日本語教室の学習者(がくしゅうしゃ)による日本語スピーチ大会(たいかい)が、 
    あざみ野の山内地区(やまうちちく)センターで行われました。  2019.11.10
    5か国の8人の学習者がスピーチをしました。
    アトラクションでは、國學院大學(こくがくいんだいがく)によるアカペラを楽(たの)しみました。
    共催(きょうさい) : 横浜市青葉区役所(よこはましあおばくやくしょ) 
              : 横浜市山内地区(よこはましやまうちちく)センター   
 
発表者(はっぴょうしゃ)の写真(しゃしん)をクリックするとビデオになります。  
 [中国] 王 芳 (オウ・ホウ) (日本に1年)
  「中国と日本の子育(こそだ)ての違(ちが)い」
    中国では大多数(だいたすう)が姑(しゅうとめ)か母が子どもを育(そだ)てるため、子どもを溺愛(できあい)してしまいます。
    日本では基本的(きほんてき)に親が育(そだ)て、子どもは自分でできることは自分でやっています。
    中国の幼稚園(ようちえん)は歌や英語などの技能(ぎのう)に重点(じゅうてん)に置きますが、
    日本では自立心や体力作りに重点(じゅうてん)を置(お)きます。
    幼児教育(ようじきょういく)の面(めん)でたくさん学ぶべき点があると思っています。
  
 [インド]  ジョシ・アビジット  (日本に6年)
 「インドの運命(うんめい)」
   インドの政治(せいじ)について、以前(いぜん)と今、これからを話します。
 2014年にインドは変わりました。新しい首相(しゅしょう)が腐敗(ふはい)をたち切り、
 他国(たこく)との友好(ゆうこう)を深(ふか)めたことで、
 インド人が自国愛(じこくあい)をもつようになりました。 
 
3Kotsuki
 [中国] 鄭 崇輝(テイ・スウキ)    (日本に2年1か月)
 「私にとっての日本と中国の違(ちが)い」
 日本の男性(だんせい)は中国に比(くら)べ、髪(かみ)の長い人が多く、
 そこで区別(くべつ)できます。また日本の女性(じょせい)は寒(さむ)い冬(ふゆ)
 でも短(みじか)いスカートをはいているのをよく見かけます。
 このような違(ちが)いを話します。 
 
 [台湾]   俞  庭雅 (ユ・ティンヤ)  (日本に2年)
 「私は日本のアニメを見て育(そだ)ちました」
   「セーラームーン」の文房具(ぶんぼうぐ)を、幼稚園(ようちえん)に父が届(とど)けてくれたのが一番の思い出です。
   料理(りょうり)のアニメ「中華一番(ちゅうかいちばん)」の中の「だからそのタレはどこ」というセリフは、
 今でも台湾(たいわん)の若者(わかもの)に使(つか)われています。
   日本に来てからは聴力練習(ちょうりょくれんしゅう)のために日本語のアニメを見ています。  
 
 
7 Lya
 [中国] 趙 夢存 (チョウ・ムンゾン) (日本に1年6か月)
 「歴史物語(れきしものがたり)を通(とお)して中国を知(し)る」
    歴史(れきし)を通(とお)して日本人と関係(かんけい)をもったことについて話します。
 ゲームや文学作品(ぶんがくさくひん)で、お互(たが)いの文化(ぶんか)を理解(りかい)することは、
 隣国(りんごく)を知るいい方法(ほうほう)だと思いました。  
 
 
 
9 Joshi
 [ロシア] テレヒン・セルゲイ (日本に6か月)
 「私が日本を好きな理由」
    子どもの時、ポケモンのアニメを見ました。それから日本について調(しら)べました。
   一番面白(おもしろ)いのは侍(さむらい)や忍者(にんじゃ)です。 
   また、日本にはおもしろいおまつりがたくさんあり、日本人は親切(しんせつ)で、
   日本の料理(りょうり)はおいしいです。私の夢(ゆめ)は、日本に住(す)んでゲーム会社で働(はた)くことです。
   会社に入れるよう日本語を勉強(べんきょう)したいです。   
 
 [中国] 張 傲寒 (チョウ・アオハン) (日本に1年1か月)
「ビール好(す)き?日中のビール市場(しじょう)」
  この夏バドワイザーの中国支社でインターンとしてビールを販売(はんばい)しました。
  中国のラガー「青島ビール」は1本75円ですが、苦(にが)み、
  風味(ふうみ)のあるエールビール「Goose Island」は、1本400円と価格差(かかくさ)があります。
  ミカンや花の香(かお)りのあるエールビールを飲(の)んでみませんか。 
 
12 Xu Haiyan
 [ベトナム] レー・ティ・トゥ  (日本に1年4か月)
「早(はや)く、一人で立(た)ちなさい
 日本とベトナムの子供(こども)のしつけ方(かた)についてお話しします。
 公園(こうえん)で石(いし)につまずき泣(な)き出した子に、日本のお母さんは
「早く、一人で立ちなさい!3つ数(かぞ)えたらママ行っちゃうからね」と言いました。
すると、なんと子供(こども)は泣(な)き止(や)んで一人で立ち上がったんです! 凄(すご)いじゃありませんか。  
 
 
 学習者(がくしゅうしゃ)による司会(しかい) 
    [インド]    ジョシ・マンジュシャ   (日本に6年
 
     2018年大会でスピーチをしました  

 

   講評者(こうひょうしゃ)
    岸根 彩子(きしね あやこ)さん 
          翰林(かんりん)日本語学院 

 

 

guest
 
   来賓(らいひん)  
   (左)岡田 勇輔(おかだ ゆうすけ) 青葉区副区長(あおばくふくくちょう)
(右)坪内 一 (つぼうち はじめ) 山内地区(やまうちちく)センター館長 (かんちょう
  
 
akapera
 
 アトラクション 

 国學院大学「びぃぐる」によるアカペラ

 

 

 

 

 日本語スピーチ大会  2018.11.11    ビデオでみられます

shugo
日本語教室の学習者(がくしゅうしゃ)による日本語スピーチ大会(たいかい)が、 
あざみ野の山内地区(やまうちちく)センターで行われました。  2018.11.11
 
5か国の13人の学習者がスピーチをしました。
アトラクションでは、「カイマナヒラ」によるフラダンスを楽しみました。
 
共催(きょうさい) : 横浜市青葉区役所(よこはましあおばくやくしょ) 
          : 横浜市山内地区(よこはましやまうちちく)センター 
 
 
発表者(はっぴょうしゃ)の写真(しゃしん)をクリックするとビデオになります。  
 
1 Deng Dian[中国]    鄧 典 (トウ・テン) (日本に3年10か月)
「おひとり様(さま)天国」
日本は一人暮(く)らしがしやすい国と外国人は感(かん)じていると思います。
中国では集団(しゅうだん)で行動するのが当(あ)たり前でしたが、日本に来ておひとりさまのビジネスが盛(さか)んであることがわかりました。
今日はそれについてスピーチします。 
 
2 Xu Jiaying[中国]  許 嘉瑛(キョ・カエイ)  (日本に4年6か月)
「財布(さいふ)のいらない中国」
中国ではモバイル決済(けっさい)がものすごい勢(いきお)いで広がっています。
ウェイシンジーフー(微信支付*)といいます。
財布(さいふ)がなくても生活(せいかつ)できるのが当(あ)たり前になってきています、日本にもその流(なが)れは広がってきています。
中国の財布(さいふ)なしの生活についてお話しします。     [*微信支付=WeChat無料通信で支払い]
 
 
3Kotsuki
[中国] 胡 月(コ・ツキ)    (日本に11か月)
「日本の生活になれてきました」
故郷(こきょう)の藩陽(はんよう)と日本では気候(きこう)も食生活(しょくせいかつ)も異(こと)なるし、
日本語もあまり話せなかったので、日本に来た頃(ころ)はよく病気になりました。
最近(さいきん)は趣味(しゅみ)のパン作りを通じて日本語を勉強したり、
日本の方との交流(こうりゅう)で心豊(こころゆた)かな毎日を送れるようになりました。
 
 
4 Tran
[ベトナム] トラン・ティ・フン・ジェーム  (日本に4年10か月)
「便利な日本語」
4年間日本に住んでいますが、日本語を習い始めたのは1年前からです。
漢字の歴史(れきし)の本に出合(であ)ってからです。
勉強するうち日本語の文法(ぶんぽう)は英語の文法(ぶんぽう)に比(くら)べてとても便利(べんり)であることに気づかされました。
今日はそれについてスピーチします。
 
5 Fletcher[アメリカ] フレッチャー・ジョシュア・光  (日本に7か月)
「人生の楽しみ方」 
人生の瞬間(しゅんかん)を受(う)け入れることが大切です。
そして、悲(かな)しい時、嬉(うれ)しい時はちゃんと泣(な)く事、いくつかの趣味(しゅみ)を持つことも大切です。
毎日出会う人に、小さな呼(よ)びかけをすることが大事です。
一言の呼(よ)びかけだけで、誰(だれ)かの人生が気持ちのいいものになるかもしれません。
 
 
6 Kan YuYu
[台湾] 甘 育瑜(カン・ユウユウ)  (日本に2年)
「私にとって写真を撮(と)ることって」
私が初(はじ)めて自分のカメラで写真を撮(と)ったのは、小学校の卒業旅行でした。
大好きな写真を撮(と)ることで、日本の風土や歴史(れきし)に関(かか)わった日本の文化(ぶんか)を知ることができました。
写真を撮(と)ることは、私の人生でとても大事なことです。
なぜなら写真は思い出を記録(きろく)し、私が生きている証明(しょうめい)でもあるからです。
 
 
7 Lya
[インドネシア] リア・フリヤトゥス・スアダ  (日本に1年6か月)
「青春18きっぷのりょこう」
私たち家族は去年の冬、青春18きっぷを使って旅行しました。
インドネシアには雪(ゆき)がないので、金沢(かなざわ)へ行こうと思いました。
駅に着いたとき、雪(ゆき)のシャワーを浴(あ)びました。
白川郷(しらかわごう)では雪(ゆき)だるまを作りました。
普通列車(ふつうれっしゃ)なので時間はかかりましたが、楽しい旅行でした。 
 
8 Eddo
[インドネシア] エッド・エッリ・ルフィ・イナワン  (日本に1年)
「私の日本での生活」
技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)として塗装(とそう)会社で働(はたら)いています。
仕事は大変(たいへん)ですが、塗装(とそう)の技能(ぎのう)を身(み)に付(つ)けるため毎日頑張(がんば)っています。
私はイスラム教徒(きょうと)なので、ハラル料理しか食べられません。
日本では気をつけて買い物をして、自分で作って食べています。
 
 
9 Joshi
[インド] ジョシ・マンジュシャ / ジョシ・アニシャ (日本に5年)
「日本語とマラティ語は似ているか」
来日して5年になります。
日本語を学んでいるうちに、生まれ育(そだ)った州(しゅう)の言葉(ことば)であるマラティ語と日本語に
似(に)ているところがあることに気づきました。
スピーチではマラティ語の似(に)ている文体やことわざについてお話しします。
 
 
10 Selva Kumaran
[インド] セルヴァ・クマラン (日本に1年5か月)
「文化の違(ちが)いについて」
日本に来て1年余(あま)りになります。
ドイツ系(けい)メーカーで働いています。
日本とインドの文化(ぶんか)や人々のふるまいや習慣(しゅうかん)の違(ちが)いや
似(に)ていることについて感(かん)じたことをお話しします。
 
[ベトナム] グエン・ティ・ライン  (日本に2年5か月)11 Nguyen Thi Lanh
「日本の介護(かいご)の仕事のおかげで成長した私
ベトナムではまだ知られていない介護(かいご)の勉強をするために日本に来ました。
積極的(せっきょくてき)に仕事をしたり、お年寄(としよ)りの方とコミュニケーションが取(と)れなかった私ですが、
先輩(せんぱい)やお年寄(としよ)りの助言(じょげん)により自分から仕事の計画をたてて、
施設(しせつ)の人々とコミュニケーションが取(と)れるようになりました。
 
 
12 Xu Haiyan
[中国] 徐 海燕(ジョ・カイエン)  (日本に1年3か月)
「中国と日本の子育(こそだ)ての違(ちが)い」
来日して1年、2つの国で経験(けいけん)した子育(こそだ)てについてスピーチします。
中国では70%ほどの割合(わりあい)で子育(こそだ)てにはおじいさんとおばあさんが手伝っている現状(げんじょう)があります。
スピーチでは例(れい)を挙(あ)げて紹介(しょうかい)します。
一方日本では主に両親(りょうしん)が子育(こそだ)てをしているように感(かん)じました。
 
 
Shikai Zhao
 
学習者(がくしゅうしゃ)による司会(しかい) 
[中国]    趙 亜男(チョウ・ヤナン)    (日本に2年7か月

  

 

 
講評者(こうひょうしゃ) 
岸根 彩子(きしね あやこ)さん  翰林(かんりん)日本語学院 

 

 

 

 
来賓(らいひん)  
岡田 勇輔(おかだ ゆうすけ) 青葉区副区長(あおばくふくくちょう)
 
  
   
 
 
 
アトラクション 
「カイマナヒラ」によるフラダンス

 

 

 

 

日本語スピーチ大会 2017年        ビデオでみられます 

2017年の日本語教室の学習者(がくしゅうしゃ)による日本語スピーチ大会(たいかい)は、 
あざみ野の山内地区(やまうちちく)センターで行われました。  2017.11.26
 
6か国の12人の学習者が、110人の聴衆(ちょうしゅう)の前で、スピーチをしました。
アトラクションでは、Mr.ケン・ホーによるマジックを楽しみました。
 
共催(きょうさい) : 横浜市青葉区役所(よこはましあおばくやくしょ) 
          : 横浜市山内地区(よこはましやまうちちく)センター 
 
 
発表者(はっぴょうしゃ)の写真(しゃしん)をクリックするとビデオになります。  
 
[ロシア]    筒井(つつい)ナタリア (日本に10年)
「私は 今 幸(しあわ)せです」
一年に1回(かい)ロシアへ帰ります。
今年も8月に1か月間帰りましたが、その間8歳(さい)の娘(むすめ)は3週間母親から離(はな)れて、いとこたちと過(す)ごしました。
日本の小学校に通っている娘(むすめ)が、ロシア語に囲(かこ)まれ一人で生活(せいかつ)できたことは、母親としてとてもうれしいことでした。 
 
 
[コロンビア]    ジョハナ・マルティネス  (日本に1年6か月)
「コロンビアと日本の食べ物の違(ちが)い」
日本は春・夏・秋・冬があるので、色々な料理があります。
例(たと)えば、おでんは寒(さむ)い冬に食べます。でもコロンビアは熱帯性気候(ねったいせいきこう)で、四季(しき)がありません。
だから、季節(きせつ)で食べ物は変(か)わりません。
私はみそ汁(しる)や肉じゃがなどの日本料理をときどき作りますが、全部大好(す)きです。
 
 
[インド] アパーナ・ジェイスワル    (日本に1年)
「日本で経験(けいけん)したこと、感(かん)じたこと」
日本に初(はじ)めて着いたとき、町田からタクシーで家へ向(む)かいましたが、途中(とちゅう)で事故(じこ)にあいました。
運転手が突然(とつぜん)発作(ほっさ)をおこし、車は家の門(もん)にぶつかって止まりました。
怖(こわ)い経験(けいけん)をしましたが、近くの人は私たちを助(たす)けてくれ、日本人は親切だと感(かん)じました。
 
 
 
[インド] ジャヤ・ジャダオ  (日本に2年2か月)
「インドと日本の違(ちが)いについて」
日本では四季(しき)がありますが、インドでは冬・夏と雨季(うき)です。
夏の気温(きおん)は45℃にもなります。日本とインドの食べ物は、違(ちが)います。
インドのカレーは辛(から)く、種類(しゅるい)もたくさんあります。鎌倉(かまくら)の大仏(だいぶつ)は立派(りっぱ)ですが、
インドのパゴタのお寺(てら)も有名です。ぜひ、行ってください。
 
 
[中国] 趙 亜男(チョウ・ヤナン)   (日本に1年7か月)
「日本での体験」 
6月に江戸東京博物館(えどとうきょうはくぶつかん)に行きました.。
江戸(えど)の歴史(れきし)を学べる絶好(ぜっこう)の場所(ばしょ)だと思います。江戸(えど)時代の東京、江戸城(えどじょう)の大型模型(おおがたもけい)や江戸(えど)の町並(まちな)みの模型(もけい)、徳川幕府(とくがわばくふ)の仕組(しく)みの展示(てんじ)、当時(とうじ)の隅田川(すみだがわ)沿(ぞ)いの町のジオラマなど、とても印象的(いんしょうてき)でした。
 
 
[中国] 張 航天(チョウ・コウテン)   (日本に1年)
「伝統文化(でんとうぶんか)を守(まも)る宮大工(みやだいく)への志(こころざし)」
私は大学院を目指(めざ)していても、人生に迷(まよ)っていました。
長い時間慎重(しんちょう)に考えた末(すえ)に、宮大工(みやだいく)を志(こころざ)すようになりました。
なぜなら、日本だけでなく中国にもたくさんの老朽化(ろうきゅうか)したり倒壊(とうかい)した伝統(でんとう)建築があり、修繕(しゅうぜん)が必要だからです。そしてマスターした知識(ちしき)を活(い)かして、日中交流(こうりゅう)のかけ橋(はし)になりたいと思います。
 
 
[インド] マデュリカ・マハパトラ  (日本に2年7か月)
「日本での経験(けいけん)」
日本は特別な国です。
ほとんどの国では親が子供(こども)たちを学校へ送っていきますが、日本では小学生が一人で電車に乗(の)って学校に行っています。
日本は子供(こども)たちに、教室とトイレをきれいにすることを教えています。
また、自分のことを自分でするように教えています。
 
 
[ベトナム] ブオン・ティ・ヒエン   (日本に1年6か月)
「美容(びよう)のこと」
夏、ベトナムでは女性は日焼(ひや)けしないようにマスクをつけています。
日除(ひよ)けのフードつきロングドレスを着ます。
日本では半袖(はんそで)を着ているのを見てびっくりしました。
私も日焼(ひや)け止めクリームを使うようになりました。私は日焼(ひや)けしたくない! 
 
 
[中国] 于 栄華(ウ・エイカ) (日本に1年)
「自信(じしん)を持って出発する」
人生は一度きりの旅行のようですが、最(もっと)も重要(じゅうよう)なのは自信(じしん)を持つことだと思います。
私は日本に来ることがとても心配(しんぱい)でした。
でも、自分を信(しん)じて、仕事もやめて、主人のいる日本へ、5歳(さい)の娘(むすめ)を連(つ)れてやって来ました。
今は毎日が楽しいです。毎朝起きるとき、今日ももっと素晴(すば)らしい一日になると信(しん)じています。
 
 
[中国] 王 華英(オウ・カエイ) (日本に1年2か月)
「日中食文化の違(ちが)いについて」
日本料理は食材(しょくざい)の元の味を保(たも)つことを大事にしていて、
生(なま)で食べるか少し味付(あじつ)けして食べる特徴(とくちょう)があります。
中国の料理は調味料(ちょうみりょう)が日本に比(くら)べてとても多く、北の地方では油(あぶら)が多い温(あたた)かい料理、
南の地方では香辛料(こうしんりょう)のきいた辛(から)い料理が多いです。
 
 
[アメリカ] 金澤 キャシー  (日本に5年6か月)
「日本で暮(く)らして感(かん)じたこと」
今回(こんかい)2度目の来日ですが、来るたびにカルチャーショックを受(う)けます。
今回(こんかい)一番(いちばん)驚(おどろ)いたのは、日本人は働(はたら)きすぎだということです。
「過労死(かろうし)」という言葉(ことば)は英語にはありません。
日本人はもっとプライベートの時間を大切にして「過労死(かろうし)」などなくなればいいと思います。
 
[ベトナム] ディン・ティ・ハーイ・イエン   (日本に1年6か月)
「ペットについて」
日本の犬はめっちゃ可愛(かわ)いーです。小さいし、毛(け)の色もすごくきれいです。
私は今犬と暮(く)らしたいのですが、ペットショップを眺(なが)めたら値段(ねだん)がめっちゃ高いですね。
時々道で服を着ている犬にあうときがあります。
走って行って抱(だ)きしめたいなと思います。
 
司会者(しかいしゃ)
 
[タイ] 藤田 ドゥアンカモン  (日本に2年)  (左)
 
[中国]    勇 嘉偉 (ユウ・カイ)    (日本に4年) (右)
 
 
 
来賓  小出重佳 青葉区副区長            (中央)   
    中川一人 山内地区センター館長 (左)
 
講評者 翰林日本語学院 岸根彩子さん  (右)
 
  
 
 
アトラクション 
 
Mr.ケン・ホーのマジック
 
 
 
 
 
 
 
 

 日本語スピーチ大会 2016年

2016年の日本語教室の日本語学習者(がくしゅうしゃ)による日本語スピーチ大会(たいかい)は、
 
あざみ野の山内地区(やまのうちちく)センターで行われました。  2016.11.27
 
8か国の12人の学習者(がくしゅうしゃ)がスピーチをしました。
 
共催(きょうさい) : 横浜市青葉区役所(よこはましあおばくやくしょ) 
 
  
 
グェン ティータム (Nguyen Thi Tam)(ベトナム 日本に5年)
「うれしかった経験(けいけん)」
京都に住んでいた時、回数券(かいすうけん)も財布(さいふ)も忘れてバスに乗(の)りました。
降(お)りる時、困(こま)っていると、隣(となり)にいた女の子が回数券(かいすうけん)をくれました。
その日、仕事をしているおばさんにそのことを話したら、おばさんまで帰りのバスの切符をくれました。
なんてやさしいのだろうと思いました。
 
リン エイチン(林 颖琛 Lin Yingchen) (中国 日本に1年)
「子育ての違(ちが)い」
中国の子供は遊(あそ)び時間を犠牲(ぎせい)にして勉強漬(べんきょうづ)けの日々を送っています。
日本では、遊(あそ)びを中心とした子育(こそだ)てという感触(かんしょく)がありますが、
習(なら)い事をするお子さんが増(ふ)えているようです。
子供の勉強と遊(あそ)びのバランスをどうやって両立(りょうりつ)させるのか、自分も考えていかなければなりません。
 
モナ ワン(温 麗梅 Wen Limei)(中国・香港 日本に1年)
「日本語は難(むずか)しい」
日本語は難(むずか)しいです。漢字(かんじ)の意味(いみ)はわかっても、読み方が分からないと使い方を間違(まちが)うことがあります。
また、発音も*長音(ちょうおん)・拗音(ようおん)・濁音(だくおん)が難(むずか)しいです。私は改善(かいぜん)するために歌を歌うことを習っています。
日本での生活がより楽しくなるように日本語を頑張(がんば)りましょう!
 *長音(長くひっぱる音:カー・オー)・拗音(小さい や・ゆ・よ をつける音:キャ・キュ・キョ)・濁音(のどをふるわせる音:ガ・ダ・ザ・バ) 
 
ヤン カンイ (袁 倩瑩 Yuan Qianying)(中国 日本に8か月)
「なぜ日本では交通渋滞(こうつうじゅうたい)が少ない」
中国の交通渋滞(こうつうじゅうたい)は日本と比べてとても激(はげ)しいです。日本では、路上駐車(ろじょうちゅうしゃ)は違反(いはん)です。
駐車場(ちゅうしゃじょう)が多く土地を上手(じょうず)に使っています。
東京の地下鉄(ちかてつ)は北京と比べるととても発達(はったつ)しているので車をあまり使いません。
中国も、交通ルールを守(まも)ることや駐車場(ちゅうしゃじょう)を作ることを先にやるべきです。 
 
藤田カエ (Fujita Duangkamol) (タイ 日本に1年)
「日本と違(ちが)うタイの習慣(しゅうかん)」
タイの食事は基本的(きほんてき)に屋台(やたい)やレストランで食べますが、日本では基本的(きほんてき)に家で作って食べます。
タイでは料理を食べるとき自分で味(あじ)を整(ととの)えますが、日本では何も味をつけないで食べます。
どの国の習慣(しゅうかん)が1番いいということは決められません。違う習慣(しゅうかん)に合わせて生活するのは大事だと思います。
 
 
アルメリア メルキアス(Armelia Melkias)(インドネシア 日本に2年)
「私の町バンドン」
私が生まれた町バンドンは西ジャワ州の首都(しゅと)で、インドネシアで四番目に大きい町です。
歴史的(れきしてき)な建物があり、グルメ観光(かんこう)もできるおいしい食べ物や、温泉(おんせん)もあります。
ぜひ行って見てください。
私も日本にいる間に、日本のいろいろなところに行って見たいです。
 
ウスマニ カムラン (Usmani Kamran)(パキスタン 日本に19年)
「ローマ字の日本語」
日本に来た時、日本語を勉強する時間がありませんでした。
テレビや、仲間たちから日本語をききながら、ローマ字で勉強しました。
いまは日本語がわかりますが、いろんなおもしろいことになりました。
日本の皆さんも、l(エル)とr(アール)の違(ちが)いなどをちゃんと覚(おぼ)えてください。
 
チン ソウクン (沈 铮君 Chen Zhengjun)(中国 日本に来て1年)
「和菓子屋(わがしや)さんになりたい」
私は子供の頃からお菓子屋(かしや)さんになりたかったのですが、京都旅行をしてから和菓子屋(わがしや)さんになろうと決めました。
豊富(ほうふ)な人生経験(じんせいけいけん)が和菓子(わがし)に現(あらわ)れます。仕事を辞(や)めて、日本に来て日本語を学んでいます。
来春(らいしゅん)、菓子専門学校(せんもんがっこう)に入学します。
夢に一歩近づきました。 
 
ユウ カイ (勇 嘉偉 Yong Jiawei) (中国 日本に3年)
「日本での登山(とざん)の感想(かんそう)」
日本に来てからよく登山(とざん)して、いろんな感想(かんそう)が生まれた。
一つ目は登山(とざん)の意味が山登りと山下りの両方とも大事です。
二つ目は山に日本文化を感じられる。たとえば、登山者(とざんしゃ)は環境(かんきょう)を守(まも)るとか、
妊婦(にんぷ)の登山者が凄(すご)いとか、お互い挨拶(あいつ)するとか、本当に貴重(きちょう)な経験(けいけん)です。
 
ソン・ミョンヒョ (韓国 日本に4年)
「自分らしい生きかた」
「コンビニ人間」を読み、私も主人公と同じ悩(なや)みを持っていることに気付(きづ)きました。
でも、世間(せけん)の目ばかり気にしていることは、楽しくないしつまらないことだと分かりました。
今からは背筋(せすじ)をスッと伸ばして、自分らしく生き生きとふるまいたいものです。
 
 
ジョイス コウ (黄 筱喬 Huang Xiaoqiao)(台湾 日本に1年)
「日本に来て感じたこと」
日本の会社で働(はた)いています。日本人の挨拶(あいさつ)のしかた、電車の中が静かなこと、
仕事ではalways yesであることなど違(ちが)いがあります。
でも食べ物はおいしいし、品物はたくさん種類(しゅるい)があるし、トイレは快適(かいてき)ですね。
近くの街も好きです。ぜひ台湾にも来てください。
 
トニー ガーナー (Tony Garner) (イギリス 日本に1年)
「こどもの本」

日本人には、『笠地蔵』(かさじぞう)の昔話(むかしばなし)はどんな意味がありますか?

ヨーロッパ人には、お地蔵様(じぞうさま)が人間と同じように動くことは少し変(へん)で怖(こわ)く、おばけのように感じられると思います。

でも、このお話は怖(こわ)く書かれていません。

日本とヨーロッパの文化の違(ちが)いでしょうか。
 
司会者(しかいしゃ)
 
長谷川イェイツ・ニール (Neil Hasegawa-Yates) (イギリス 日本に20年)
 
露木ジュラルディン (Tsuyuki Geraldine) (アメリカ 日本に25年
 
 
来賓  大野敏美 青葉区副区長
 
講評者 翰林日本語学院 岸根彩子さん
 
 
 
 
 アトラクション 
1.小林のり子さん親子による空手(からて)の演武(えんぶ)
2.ハーモニー・スワンによるコーラス
  「ふるさとの四季」 (日本の唱歌(しょうか))
 

 日本語スピーチ大会   2015年

外国人(がいこくじん)(日本語学習者(にほんごがくしゅうしゃ))によるスピーチ大会(たいかい)   2015.11.29 

2015年の日本語教室の日本語学習者(がくしゅうしゃ)による日本語スピーチ大会(たいかい)は、アートフォーラムあざみ野(の)で行われました。 

8か国の13人の学習者(がくしゅうしゃ)がスピーチをしました。
 
共催(きょうさい) : 横浜市青葉区役所(よこはましあおばくやくしょ) 
 
 
 
[ インドネシア]  アンダリニ・イルマ (日本に 2年5か月)
「日本に来てびっくりしたこと」

日本に来てびっくりしたことは地震(じしん)が多いことです。最初(さいしょ)は地震(じしん)が起(お)きたらすぐ外にでました。私はイスラム教徒(きょうと)なので、外に出るときはスカーフをかぶります。家(いえ)の中ではかぶっていないので、突然(とつぜん)の地震(じしん)の時、スカーフをさがしているうちに地震(じしん)がおさまり、外に出てもだれもいなかったこともありました。今はだんだん地震(じしん)にもなれて、小さな地震(じしん)の時には日本人と同じように気(き)にしないようになりました。次に私の国では季節(きせつ)は雨季(うき)と乾季(かんき)だけですが、日本は4つの季節(きせつ)がありいろんな催(もよお)しがあります。お花見はとても楽(たの)しかったです。

 

CIMG3035

[日本]    野口 祐介 (のぐち ゆうすけ)   (日本に 2年5か月)
「自己紹介(じこしょうかい) と 詩(し) の暗唱(あんしょう)」
僕(ぼく)はフィリピンで生まれ、2年前中学一年生の時、日本に来ました。平仮名(ひらがな)や漢字(かんじ)の勉強(べんきょう)を土日にも「ひまわりの会」で続(つづ)けました。はじめは友達(ともだち)がいませんでしたが、一人の友達が日本のことを教(おし)えてくれました。バスケット部に入ってからはたくさんの友達(ともだち)ができて楽(たの)しいです。最初、日本語をまちがうと笑(わら)われましたが、「決(け)シテ怒(おこ)ラズイツモ笑(わら)ッテイル」ようにして頑張(がんば)ってきました。将来(しょうらい)アメリカ海軍(かいぐん)パイロットを目指(めざ)して勉強(べんきょう)したいです。宮沢賢治(みやざわ けんじ)の『雨二モ負(ま)ケズ』を暗誦(あんしょう)します。
 
 
[中国] 許 艶華 (日本に 1年6か月)
「日本の生活の好きなところ」
日本の生活の好きなところを話します。まずサービスが良いところ、病院(びょういん)やお店で相手(あいて)の人の立場(たちば)に立って接(せ)してくれます。次に親戚(しんせき)の人がとても優(やさ)しくしてくれること、いつも温(あたた)かく迎(むか)えてくれて、とてもうれしいです。そして暮(く)らしの中で便利(べんり)だとおもうことがたくさんあることです。電車(でんしゃ)やバスの乗(の)りつぎも便利で、欲(ほ)しい物の種類(しゅるい)も豊富(ほうふ)です。これからも日本で楽しく暮(く)らしていきたいと思(おも)います。
 
 
 
[韓国] 李 仙姫 (イ ソニー) (日本に 19年)
「私を支える力」
19年前に日本に来た時の瞬間(しゅんかん)はいまもよくおぼえています。その新鮮(しんせん)な印象(いんしょう)の生活も、しばらくすると、自分の気持(きも)ちを日本語でうまく言い表(あらわ)せなかったり、寂(さび)しさを感(かん)じたりと、少しずつ疲(つか)れを感じ始め自信(じしん)も失(うしな)っていきました。そんな時、カトリック教会(きょうかい)に出会いました。通(かよ)い始(はじ)めて祈(いの)りをささげていくうちに新たな力を感じ、つらい時も自分を励(はげ)ます方法(ほうほう)もわかるようになりました。これからも祈りを通(とう)して歩(あゆ)んでいこうと思います。
 
 
[インドネシア] マウラナ・アブドゥル・アジズ  (日本に 2年2か月)
「日本に来る前に心配(しんぱい)していたこと」
東工大(とうこうだい)の大学院生(だいがくいんせい)として日本へ来る前に、一番(いちばん)心配(しんぱい)していたことは、イスラム法で許(ゆる)されたハラル料理(りょうり)を、日本で食べられるかどうかでした。酒(さけ)や豚肉(ぶたにく)などは禁止(きんし)、豚肉(ぶたにく)の料理(りょうり)に使われた道具(どうぐ)は使えません。しかしスーパーなどからハラルロゴがある食材(しょくざい)を買(か)って自分で料理(りょうり)できること、スマホでハラルやイスラム教徒用(きょうとよう))のレストランを探(さが)せること、東工大の食堂(しょくどう)でハラルラーメンやハラル唐揚(からあ)げなど食べられることなどがわかり、私の心配はなくなりました。
 
[アメリカ]  ガイ・ローズ (日本に6年)
「いろんな経験、日本で」
満員(まんいん)の電車(でんしゃ)なのに、一人づつ乗(の)っていきます。アメリカならなぐったりするかも。コンビニでは、お金の引(ひ)き出しや支払(しはら)いができ、コンサートのチケットが買(か)え、コピーもできるのでびっくりしました。また、アメリカではまちなかでお酒(さけ)を飲(の)むのは禁止(きんし)ですが、日本ではどこでも飲(の)めます。お好み焼き屋(おこのみやきや)でかつおぶしがニョロニョロ、生きているようで、気持(きも)ち悪(わる)かったです。和式(わしき)トイレは数回(すうかい)使(つか)ったがなれませんい。ウオシュレットを初めて使(つか)った時は驚(おどろ)きましたが、今では、ないと暮(く)らせません。レストランで「えくぼがある」を「ちくびがある」と言いまちがえてみんなで大笑(おおわら)いしました。
 
 
 [中国]  鄧 斉悦 (トウ チユエ) (日本に 1年6か月)
「わたしとアニメのものがたり」
私はこどもの時から日本のアニメが好きで、アニメは神様(かみさま)のようなものです。中学生の時、私は成績(せいせき)が悪(わる)くて、先生にしかられ家族(かぞく)も心配(しんぱい)しました。そんな時、宮崎駿(みやざきはやお)先生の「千と千尋(ちひろ)」を見ました。千尋(ちひろ)ちゃんから勇気(ゆうき)をもらいやる気がでてアニメは魔法(まほう)のようです。高校に入ると、コスプレが好きになりいろいろなイベントに参加(さんか)しました。千尋(ちひろ)のコスプレだと千尋(ちひろ)の視点(してん)からこの世界が見られます。するとはずかしさがへり、自信(じしん)がでて、友だちもふえます。アニメやコスプレのおかげでむかしとはちがう世界(せかい)に生きています。アニメに出会(であ)えてほんとうにしあわせです。
 
[中国]  郝 巧 (カク コウ) (日本に 4年)
「あおい空」
多分(たぶんん)11才(さい)ごろから、私は青い空(そら)が好きになったみたいです。そのときの空はいつもの遠(とお)い空ではなくて、空を身近(みじか)に感じました。私は青い空のきれいさに感動(かんどう)しました。人間(にんげん)がいきていて、きれいな空を見ることは幸(しあわ)せだと思(おも)います。それから今まで、青い空は大好きになりました。2011年日本に来て、すぐ日本の青い空も好きになりました。人間(にんげん)も国籍(こくせき)に関係(かんけい)なく、きれいな空みたいに自分の人生(じんせい)を色つけて、きれいにする責任(せきにん)があると思います。そして、神様(かみさま)に感謝(かんしゃ)しながら、もらっている人生(じんせい)を大事(だいじ)にしなければならないと思います。
 
[イラン]  プイエ・マクイ (日本に 4年)
「イランの新年(しんねん)」
イランのお正月(しょうがつ)は3月21日です。お正月前(しょうがつまえ)に掃除(そうじ)をしてテーブルにリンゴ、お米(こめ)など7つの物(もの)を飾(かざ)ります。飾(かざ)りには愛(あい)、健康(けんこう)などの意味(いみ)があります。お正月(しょうがつ)は2週間(しゅうかん)続(つづ)き、親戚(しんせき)の人達(ひとたち)と会い、日本のお花見(はなみ)のように公園(こうえん)の木の下で食事(しょくじ)をしたり、お年玉(としだま)のようにお金をあげたりします。新しい服(ふく)も着(き)ます・お正月料理(しょうがつりょうり)にはカスピ海(かい)でとれた魚料理(さかなりょうり)もありとてもおいしいです、日本に住(す)んでいても3月21日には7つの物(もの)を飾(かざ)って魚料理(さかなりょうり)をたべます。
 
 [ドイツ]  (日本に 3年2か月)
「ドイツの統一(とういつ)」
私が5才の時、世界(せかい)が大きく変(か)わりました。私には、父といっしょに家を出て壁(かべ)をこわした記憶(きおく)がありますが、その時が、ドイツが統一(とういつ)された時だったのです。今25年たって統一(とういつ)がうまくいっていないのかなと思(おも)います。最近(さいきん)、西と東のちがいは以前より大きくなったと思(おも)います。たとえば給料(きゅうりょう)や失業率(しつぎょうりつ)などの差(さ)、シリアからの難民(なんみん)に対(たい)する考(かんが)え方(かた)のちがいなどです。ドイツはまだ完全(かんぜん)には統一(とういつ)されていないのでしょう。経済(けいざい)や気持(きもち)も統一(とういつ)されるまでは、もう1回(かい)25年かかるのかなという気がします。
 
 
 [中国]  イン メイシュク  (日本に 2年)
 「人と人の結(むす)びつきを求(もと)めて
 」
今、中国では、昔(むかし)とちがって、自分中心(じこちゅうしん)の考(かんが)え方(かた)をする人が多くなっています。家族(かぞく)の結(むす)びつきも弱(よわ)くなっています。私の場合(ばあい)、早(はや)く父をなくしたので、おじに育(そだ)ててもらいました。昔(むかし)は、親(おや)や親(しん)せきといっしょに住(す)むことがあたりまえでした。今は、若(わか)い夫婦(ふうふ)と一人っ子の家庭(かてい)が多くなっています。ご近所(きんじょ)のおつきあいも減(へ)っています。おたがいに声(こえ)もかけないくらいです。私は、もっと人と人の結(むす)びつきが深(ふか)まってほしいと思います。
 
 
[タイ]  プレム ランガラジトパアコン (日本に 2年1か月)
「日本に来て困(こま)ったこと」
2年前(まえ)に日本に来たときは日本語が読(よ)めませんでした。いつもレストランで食券(しょっけん)を買(か)うときは、一番上(いちばんうえ)の左端(ひだりはじ)を押(お)していました。あるときゆで卵(たまご)が1個(こ)だけ出てきました。初(はじ)めにおぼえた日本語は「大丈夫(だいじょうぶ)」で、マクドナルドで「お持(も)ち帰(かえ)りですか?こちらでお召(め)し上(あ)がりですか?」と聞(き)かれ「大丈夫(だいじょうぶ)」と答(こた)えてしまいました。女性専用車(じょせいせんようしゃ)はタイにはないので、注意(ちゅうい)されても意味(いみ)がわからず、乗(の)ってしまい、困(こま)ったことがありました。日本に来る前(まえに日本語を勉強(べんきょう)しておけばよかったと思(おもい)ました。
 
[インドネシア]  シルフィア パラミタ  (日本に 15年5か月)
「忘(わす)れられない経験(けいけん)」
日本語がまだ少(すこ)ししかわからない時、聞(き)き取(と)りにくくて混乱(こんらん)することががありました。ある日「トリ肉(にく)」を買(か)いに行き「トラ肉(にく)をください」といって、店員(てんいん)をびっくりさせてしまいました。家(いえ)に帰(かえ)って気がつき恥(は)ずかしかったです。またこどもが小さいころ、渋谷駅(しぶやえき)でこどもだけを乗(の)せて電車(でんしゃ)が発車(はっしゃ)してしまい、日本語で説明(せつめい)もできず、パニックになってしまいました。周(まわ)りの乗客(じょうきゃく)の人たちの助(たす)けで、こどもと無事(ぶじ)に会(あ)えてよかったです。
 
 
 
司会者(しかいしゃ)
[中国]        曹 偉 (ソウ イ)   (日本に 1年)
[フィリピン]  マリア バウティスタ  (日本に 4年)
 
 
 
アトラクションとして
美しが丘室内楽団(うつくしがおかしつないがくだん)による演奏(えんそう)がありました。
 
 
 
 
 
 

日本語スピーチ大会 2014年 

外国人(日本語学習者)によるスピーチ大会 2014.10.25

今年の日本語スピーチ大会は、青葉国際交流ラウンジ25周年

記念交流会イベントの第1部として、田奈JAで行われました。

5つの国の10人の学習者がスピーチをしました。

 

 

[中国]

餃子(ぎょうざ)のつくりかた

私は料理が好きです。中国では妻(つま)もはたらく家庭が多いため、家で料理するより、お店で食べることが多いです。中国人は焼き(やき)ぎょうざよりも水ぎょうざが好きです。豚肉(ぶたにく)ときざんだ野菜と調味料(ちょうみりょう)をまぜて作ります。皮(かわ)は、日本では店で買いますが、中国では家で作ります。十分ぐらいお湯(ゆ)でゆでて食べると、おいしいです。ためしてみてください。

[アメリカ] 

やればできる  

23年前に日本に来たときは、一人ではなにもできないので、すべて夫にたのんでいました。英語を話す外国人の友達に教えられて、一人でどこにでも行けるようになりました。幼稚園(ようちえん)のお茶会や学校の授業見学(じゅぎょうけんがく)やイベントにも行きました。生徒の親の会の仕事をしたり、ボランティアで英語も教えたりしました。おかげで今まで11年間、小学校で教えています。

[中国]

中国でボランティア  

大学の夏休みに友達と中国でボランティアをしました。17日間、山おくの小学校の子どもたちに勉強を教えました。ガスも水道もなく、両親は町ではたらいているので、村は老人と子どもたちだけです。子どもたちは畑仕事もします。最後の夜、大切に飼(か)っていた鶏(にわとり)を料理してくれました。別れの朝、子どもたちが泣きながら歌を歌ってくれ、胸(むね)が痛くなりました。

[インドネシア]

仙台(せんだい)で 

去年、大学の会議で大阪(おおさか)と名古屋(なごや)と仙台に行きました。その中で仙台が好きです。仙台は食べ物がおいしく、人が親切でした。タイ人の友達とバスで行きました。会場の東北大学(とうほくだいがく)が分からず困っていたら、一緒にバスを降りた日本人が教えてくれました。わたしの町ランプンに似ている仙台が大好きです。

 

[アメリカ]

ステートフェアのおもいで   

子どものとき、毎年テキサスのステートフェアに行きました。大きくてあぶらけが強い食べ物がいっぱいです。七面鳥(しちめんちょう)やオレンジレモネードを食べました。その後、空飛ぶ船やジャイアントブランコに乗ったり、動物のショーを見たりしました。夜はビッグテックス(高さ16mのカウボーイのロボット)のスピーチがありました。楽しかったです。

 

[中国]

日本のトイレ文化  

日本に来て深く感じたことはトイレです。中国の町の中のトイレは汚いので、外に出かける時は気が晴れませんでした。成田(なりた)の空港で初めてトイレに行って驚きました。座ったら壁から水の流れる音がしました。ウォシュレットやドライヤー、冬は座るところが温かく、大と小で水の量を変えます。赤ちゃん用のベッドもあります。トイレには思いやり*がいっぱいです。(*その人の身になって考える気持ち)

[[イラン]

わたしの目で見た「日本女性とイラン女性」  

日本では女性の服に決まりはなく、服や化粧(けしょう)がめだたない色が選(えら)ばれます。イランの女性は、出かけるとき必ずスカーフをかぶり、マントを着ます。色も若い女性は赤・黄・青・緑が好きです。パーティーや出かける時は、何十分もかけて濃い(こい)化粧をします。日本で男性もいる電車の中で化粧をするのは、面白いです。


[中国]

日本の生活   

今年の3月に日本に来た時、日本語が全然分かりませんでした。今は分かります。日本の生活はおもしいですが、いそがしいです。物価(ぶっか)も中国より高くて、交通費がすごく高いです。女の人の着る着物(きもの)はすてきで、着てみたいです。いちばん行きたい町は京都(きょうと)です。冬の北海道(ほっかいどう)で雪景色(ゆきげしき)を見たり、スノーボードをしたいです。

[フィリピン]

日本の小学校   

3年前に小学校の英語の先生になりました。小学生は、みんなで給食(きゅうしょく)の準備をして食べて、そうじをして、遊んで、勉強します。日本の英語の授業は楽しくコミュニケーションすることが中心です。ある日、歯の抜(ぬ)けた1年生が「先生、歯何本抜けた」「ゼロ」「ああ、外国人は歯が抜けないんだ」、子どもはかわいいです。

 

[中国]

わたしの故郷(こきょう)   

わたしの故郷の雲南省(うんなんしょう)は、中国の西南の観光地で、年間533万人以上の外国人が来ます。その中心の昆明(こんめい)は、気温が15~30度で一年中花が咲いている高原です。雲南省には25の少数民族(しょうすうみんぞく)(中国全体は56部族)が住んでいます。世界遺産(いさん)の麗江(れいこう)、自然が豊かで、ナシ族の音楽が聞けます。プーアール茶や松茸(まつたけ)が有名です。

 

 

 

              [スピーチをきいた人たちの感想]

・みなさん、短い間に日本語がうまくなりすごいです。

・日本で感じたことを、すなおに話してくれて参考になりました。

・日本のいい印象をたくさん感じてもらえるように、ボランティアをします。

・日本人が気づかない日本らしさを教えてもらいました。

・司会の方々がとても上手でした。

・みなさんテーマ設定がいいです。

 

 

 

 

日本語スピーチ大会 2013年

外国人(日本語学習者)による日本語スピーチ大会 2013.1.17

毎年恒例の日本語スピーチ大会が区役所会議室で行われました。日本語教室で学ぶ外国人、子ども学習補修教室に通う子ども達の中から11名が参加しました。自分の国の紹介や、日本との違い、日本で暮らして感じたことなどを話してくれました。

柴田タット君(タイ)

「ぼくのすきなもの」

新幹線や船、昆虫、ガンダムなどすきなものを紹介してくれました。自分で作った折り紙や自分で書いた絵も見せてくれました。

肖洪杰さん(中国)

「日本で不思議に思ったこと」

日本に来てミニスカートにびっくりしたことや、お寿司など最初は食べられなかったものがだんだん食べられるようになってきた様子を話してくれました。

李昌俊君(韓国)

「日本での生活体験」

夏休みに家族とキャンプに行った時のこと、焼肉を食べたり海で泳いだ経験をおもしろく話してくれて、会場が笑いにつつまれました。

齋藤峻龍君(中国)

「僕の学校生活」

仲の良い友達のこと、中国と日本の先生のこと、勉強やバレーボールを頑張りたいという気持ちをしっかりした日本語で話してくれました。

クルディさん(インドネシア)

「インドネシアと日本の文化の違いについて」

インドネシアではどのように名前をつけるのか、また苗字がないので日本では不便なことが多い、という興味深い内容でした。

姚冬晴さん(中国)

「私と日本」

日本を好きになったきっかけはアニメで、日本に来て暮らしてみたらますます日本が好きになったと話してくれました。

ハ フォン トゥイさん(ベトナム

「ハノイについて」

ベトナムの食べ物のこと、アオザイの紹介(実際にすてきなのを着てこられました)、ハノイの湖にまつわる伝説を写真を使って話してくれました。

ヴィシュウェッシュ パンディアさん(インド)

「日本で旅行の経験」

家族のことや家族と行った旅行の話でしたが、中でも富士山にがんばって登った体験談が印象的でした。

西田カイル君(フィリピン)

「フィリピンと日本」

日本とフィリピンでは、数学の授業は日本の方がむずかしいけれど、英語を話せるのは断然フィリピンの学生だとユーモアを交えて教えてくれました。

程懿さん(中国)

「息子の話」

可愛い息子の成長の様子を、愛情いっぱいに話してくれました。お母さんらしいスピーチでした。

曾麗潔さん(中国)

「日本の生活」

四川省出身の曾さんには、日本の料理はちょっと甘いそうです。日本の空はとてもきれいだと話してくれました。

司会者

徳江雅彦 青葉区長

アトラクション  草笛

 

 

 

 

草笛奏者 柴田天狗さん

 

*  会場に来てくれた方々の感想

・  日本語のスピーチは難しいのに、みんな上手でおどろきました。

・  みなさんが日本語を一生懸命勉強しているのがわかって嬉しかったです。

・  みなさんが、自分の国の文化や習慣を大切にしながら、一生懸命勉強している姿が良かったです。

                 ・  日本が好き、と言ってくれてうれしいです。

・  司会が上手で楽しかったです。

・  めずらしい草笛を聞くことができて良かったです。